「歯はできるだけ残したい」——そう思わない方は、ほとんどいないと思います。実際、ある調査では9割以上の方が「歯を残したい」「お口の健康は全身の健康につながる」と答えています。
ところが、同じ調査で、定期的に歯科医院でチェックを受けている方は半数に満たないという結果も出ています。つまり、「大切なのはわかっている。でも、実際には通えていない」——そんなギャップが、多くの方にあるのです。
今回は、R歯科医院がなぜこれほど予防に力を入れるのか、そしてなぜ「患者さんと一緒に」取り組むことを大切にしているのかを、お話しさせてください。
予防は、医院だけでは完成しません
歯科医院に来ていただく間隔は、お口の状態によってさまざまです。数か月に一度の方もいれば、状態に応じて毎月お越しいただく方もいます。それでも、私たちがお会いできるのは限られた時間です。歯磨きをはじめとした毎日のケアの積み重ねが崩れてしまうと、プロのケアだけでは、とても追いつきません。
逆に言えば、ご自宅でのケアがしっかりできていれば、それだけで多くのトラブルは防げます。予防歯科は、医院と患者さん、どちらか一方だけでは成り立ちません。両方の力がそろって、はじめて歯を守れるのです。私たちはこれを「二人三脚」と呼んでいます。
ご自宅でのケアが、土台になります
土台になるのは、やはり毎日のセルフケアです。
ただ、「きちんと磨いているのに、虫歯や歯周病になってしまう」という方は少なくありません。多くの場合、磨いているつもりでも、特定の場所に磨き残しの癖があります。自分では気づきにくいものです。
そこで役に立つのが、歯科衛生士によるブラッシング指導です。染め出し液で磨き残しを目に見える形にし、その方に合った磨き方をお伝えします。道具の選び方一つで、毎日のケアの質は大きく変わります。この「毎日の質を上げる」ことこそ、私たちがお手伝いできる大切な部分です。
医院にしかできないことも、あります
一方で、ご自宅のケアだけでは、どうしても限界がある部分もあります。
たとえば、一度固まってしまった歯石は、歯ブラシでは取れません。専門的な器具で除去する必要があります。また、虫歯や歯周病のごく初期の変化は、痛みも自覚症状もないまま進みます。これを早い段階で見つけられるのは、定期的にお口を診ているプロの目だからこそです。
痛くなってからでは、削ったり抜いたりが必要になることもあります。でも、痛くなる前に見つけられれば、削らずに済むことも多いのです。定期的なチェックには、そういう意味があります。
通いやすさも、予防の一部です
予防は、続けてこそ意味があります。一度きりでは効果は続きません。
だからこそ私たちは、通いやすさも大切にしています。当院はフジスーパーの2階にあり、約30台分の駐車場をご利用いただけます。お買い物のついでにも立ち寄っていただけますし、湘南モノレール富士見町駅からは徒歩5分です。「無理なく続けられること」も、予防を支える大事な条件だと考えています。
一緒に、歯を守っていきましょう
R歯科医院は、1986年の開業以来、鎌倉市台のこの地で予防歯科に力を入れてまいりました。80歳になっても、その先も、大船・鎌倉にお住まいの皆様にご自分の歯でおいしく食事を楽しんでいただけるように。私たちは、これからも一人ひとりのお口の健康に寄り添ってまいります。
まずは、気になることがなくても、定期的なチェックから始めてみませんか。
参考
- 日本歯科医師会「歯科医療に関する生活者意識調査」(2022年)
- 厚生労働省「令和6年歯科疾患実態調査」
